病院アメニティ&
サービスパッケージ
サービス概要
アメニティ関連サービスの複雑化による問題を、
高品質なトータルパッケージで解決します。
患者さんの利便性向上を目的に病院で提供されるアメニティは必須のサービスです。しかし、その運営・管理には多くの課題があると言わざるを得ません。個々の事業が分散して運営されているため、患者さんや現場スタッフに負担がかかり、事業性が低下していることがあるためです。総合メディカルでは、これらの課題を解決し、ストレスのないアメニティ管理を実現する高品質なトータルパッケージをご提案いたします。このパッケージにより、分散していた各事業を統合し、病院全体の利便性を向上させ、さらに利用者の満足度や病院評価を高めることが可能になります。
課題/トレンド
アメニティ関連業務が煩雑化してしまい、
スタッフの負担が増え、ストレスになっていませんか?
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課題1
赤字になった事業をどう継続すべきか頭を抱えている。 - 病院内のアメニティ事業には、収益が上がらず赤字を抱える部門が存在することがあります。こうした赤字事業を改善しないまま継続すると、病院全体の経営戦略に悪影響を与え、最終的には病院経営の健全性が損なわれるリスクが高まります。とくに、売店やレストランといった事業が経営に与える影響は大きく、これらの事業が赤字を抱えつづけることにより、運営事業者の撤退も想定できます。さらに次期出店業者の確保が困難を極めることも予測でき、問題が深刻化するケースもあります。
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課題2
委託先が分散しており管理が困難。
負担になっている。 - 病院では、売店やレストラン、テレビレンタルなど各種アメニティが異なる部門で管理されていることが多くなっています。この場合、各委託先との協議や交渉、個別の契約書の管理、さらにはトラブル発生時の連携といった業務の数々を委託先の数だけ実施する必要があり、担当部署のスタッフには大きな負担がかかっています。また、委託先ごとにサービスレベルが異なることもあって品質の維持が難しく、病院の満足度や評価に影響を及ぼす可能性があります。
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課題3
入院時の患者さんとスタッフの満足度を向上させたい。 - アメニティの利用にあたって、複数の書類が必要になるなど手続きが煩雑であったり、利用可能な種類が少なかったり、選択肢が少なかったりすると、患者さんやその家族はストレスを感じていることが多いようです。とくにベッドサイドのアメニティが不足すると満足度が低下しやすいと考えられています。また、アメニティの管理が行き届いていなかったり、提供されるアイテムの品質が不十分だったりすると、利用者の快適性が損なわれ、病院の評価にも悪影響を及ぼしやすくなります。
解決できる課題
アメニティサービスのイノベーションで満足度が向上。
現場の業務負担を軽減し、さらに豊富な選択肢をご提案します。
解決策1
「窓口の一本化」により、病院内アメニティを最適化。
満足度の向上に貢献します。
総合メディカルの病院アメニティ&サービスパッケージは、病院内の複数の事業をトータルで運営し、それにより赤字事業を他の黒字事業で補填する仕組みや、各種事業の高次元でのサービス均一化、さらに各種サービス事業の再構築等を提供します。これにより、提供されるアメニティレベルの低下リスクが減少し、病院全体の利便性が安定・向上します。また、どの事業がどれだけのコストを必要としているのかが明確になるため、収益性の低い事業を補強することで必要な事業の急な撤退など、不測の事態も未然に防ぐことが可能となります。さらに窓口の一本化で無駄を削減することで、見通しの良い、質の高いアメニティサービスの運営が可能となります。
解決策2
現場の業務負担を軽減して、
スタッフのストレスを軽減します。
病院アメニティ&サービスパッケージをご導入いただくと、これまで各部門に分散していた業務が集約されることになり、スタッフの業務負担が大幅に軽減。外部とのコミュニケーションの負担も減り、アメニティ管理業務がより円滑になります。これにより、スタッフは本来の業務に集中できるようになり、サービスの質の向上が期待できます。また、利用者は問い合わせ先が一つとなるなど、利便性の高いサービスの利用が可能になり、満足度も向上します。
解決策3
実績に基づくサービス提供で
利用者の満足度を向上させます。
レンタルテレビや入院セット、売店・コンビニ、自動販売機、病室リフォーム、Wi-Fi、レストラン・カフェなど、病院アメニティ&サービスパッケージでご利用いただけるアイテム・サービスは多岐にわたります。総合メディカルはこれまでの実績と利用者からのフィードバックから、地域や病院の特性に合わせた適切なアメニティのご提案をすることができます。患者さんは申し込みや支払いといった窓口が一本化されることで、快適にサービスをご利用いただけます。ケースによっては「手ぶら入院」も可能となり、満足度が向上し、病院の信頼性も高まります。
サービス詳細
「窓口一本化」で総合的なソリューションを具体化。
アメニティ事業の困難を解決し、利便性を確実に高めます。
特長1
個別の事業運営が困難だった状況を改善。
継続的に多様なサービス展開が可能になります。
病院アメニティ&サービスパッケージは、病院内の複数の事業を同時に運営することで、効率化と安定化を実現します。これにより、事業ごとのコストが明確になり、無駄を削減しやすくなり、各事業の運営を安定化することが可能になります。このように当社にて事業運営を一本化することで、アメニティサービスの長期安定化が保証され、永続的な利便性の維持、向上に繋げることができます。他の事業も含め、当社のノウハウを駆使した継続的なサポートをご提供いたしますので、安心して医療業務に専念いただけます。
特長2
窓口一本化により、
スタッフの管理業務を大幅に削減します。
入院セットや売店・コンビニ、レストラン、カフェ、レンタルテレビなど、様々なアメニティ、サービスを「窓口一本化」により連携させたトータルソリューションをご提供することで、現場の管理業務負担を大幅に減少させることができます。事業ごとに分散しがちな窓口が一本化されることでコミュニケーションが円滑化し、業務が効率化します。サービスの質も向上し、利用者の満足度が向上することで、病院の信頼性も高まります。
特長3
柔軟に病院のニーズや
地域特性に適合したカスタマイズが可能です。
病院独自のニーズや特性、さらには地域性等に合わせてカスタマイズしたサービスのご提供が可能です。総合メディカルは全国22ヶ所に拠点があり、地域ごとの特性や病院ごとの独自の課題や要望に応え、たしかな品質で選択肢が豊富なサービスを展開。100店舗以上の導入実績から得たノウハウで最適なパッケージをご提案いたします。利用者ごとの細かなニーズにも的確に応えて、満足度を最大化するよう努めています。この積み重ねが病院の価値を高めることにつながると考えております。
サービス利用までの流れ 病院アメニティ&サービスパッケージ利用までの流れ
01病院様の状況をヒアリング
- 担当者が貴院へ訪問し、現状の問題点や課題、ご希望内容等を伺わせて頂きます。
- ご提案に必要な資料等を共有させて頂きます。
02出店・展開シミュレーション作成
- 頂いた資料やヒアリング内容をベースに出店シミュレーションを通じて事業展開を検討します。
- まとまり次第、プランの方向性や概要等をご説明いたします。
03具体的なプランをもとに、内容協議
- 出店シミュレーションで協議した内容も加え、より具体的なプランを作成いたします。
04ご契約
- 契約方法については協議の上、決定いたします。
05出店・展開準備
- 新店舗内装工事や従業員の募集、新店告知など、貴院と連携して実施いたします。
06サービス開始
事例紹介
パッケージ導入施設多数!
お客様の声をご紹介いたします。
事例1
コンビニエンスストアを中心に、
病院アメニティを一元管理
課題- 新築移転時を機に、病院内利便施設の刷新、及び病院事業負担の軽減
解決案- コンビニエンスストアを中心に、喫茶、自販機管理、日額セット(入院セット、レンタルTV等)の一元管理
効果- 新築前は各事業ごとにそれぞれの企業と契約していたが、収益性の低い事業の撤退リスクの増加や病院側の窓口業務の煩雑さ等から解決策を模索。結果、コンビニエンスストアをコア事業として親和性の高い事業を全て集約。
トータル収益で運営するため事業ごとの撤退リスクは解消されたのと同時に対応窓口の一元化により病院側対応が簡便化された。
事例2
大手コンビニエンスストアの導入に成功。
収支環境の大幅な改善にも至った。
課題- 大手コンビニエンスストアの誘致
解決案- 不足が予想された収益を入院セットや自動販売機等で充填、トータルでの事業展開が可能となった。
効果- 病院規模や立地環境等から大手コンビニの誘致が困難だったが、トータルパッケージの展開により、詳細な事業計画を立案、未導入だった入院セットを新規導入することで大手コンビニエンスストアの導入に成功。
合わせて不採算だった食堂もリニューアルを行い、長期的な運営が可能な体制へ改善。
病院内利便施設全体のレベルアップだけでなく、収支環境の大幅な改善にも至った。
事例3
すでにサービス展開していた入院セットにレンタルTVを追加。
同時に受付対応することで、利用者対応の一元化に成功。
課題- 中期的な事業連携
解決案- コンビニエンスストア、食堂、入院セットのセット運営に、レンタルTVを加えることで、より利便性の高いサービス提供プラットフォームを形成。
効果- 事業採算性の低いテレビカードによるレンタルTV運営を日額制に切り替え、その受付等の運営管理業務をコンビニエンスストアに集約。
すでにサービス展開していた入院セットと同時に受付対応することで、利用者対応の一元化に成功。
利用者は一度に申込や終了手続きが可能となった。
よくあるご質問 病院アメニティ&サービスパッケージに関するよくあるご質問
- Qサービス開始まではどのくらい期間が必要ですか?
- Aパッケージするサービス数や種類にもよりますが、おおよそ半年前までには協議開始いたします。
- Qどのようなサービスのパッケージ化が可能ですか?
- Aコンビニエンスストアや入院セット等の従業員雇用の必要なサービスを中心に、一次管理が必要な自動販売機やレンタルTV、更には採算性が低いと言われている食堂等のサービスもパッケージ展開可能です。
その他ご要望に応じてオーダーメイドの対応も行っております。
- Q事業展開する企業は1社になりますか?
- A当グループの中で各サービスに特化した事業会社が連携して展開いたします。
契約方法や作業区分等に関しては別途協議の上対応も可能です。
- Q出店できないエリアはありますか?
- A原則はご検討頂くサービスの展開エリアに帰属しますが、グループ内ノウハウを駆使し、可能な限りのご提案を行います。
- Q各サービスの契約がずれているのですが?
- Aパッケージ希望のサービスの契約が満了になったタイミングで適宜連携を図る事も可能です。
当社プランナーによる中長期レベルでのプランニングも実施いたします。